と言うのもむべなるかな。

副顧問の若い先生が声を荒げるのも無理はない。

一体全体、大会にレギュレーションはないんすか、と。義憤に近いか。

こちとら百戦錬磨といえども、さすがにエッてなるな。

大人のたしなみをやや維持しつつも、立ち止まる時間はやはり必要か。

先日のオンラインでのコンテストである。

いくつもの高校が申し合わせたように、カメラアングル、カメラワークを駆使したダンス映像を作成しておりました。 

ズームであったり、パンであったり、トラッキングであったり、俯瞰であったり。

おお、そういうことか。

これはダンス映像を作成するコンテストなのですか。

PVの大会なんかなと、ひとりごちるばかりやな。

オンラインでのコンテストが隆盛するとなればこういうことになるのかなぁ、とも思います。

ダンスという性質上、場と光と画角は演出上欠かすことはできない。

これらを計算せずに映像を撮る、なんてことはない。

となれば、もう限定解除でやり合え、となるのか。

とはいえ

とはいえ

できる限り同じ条件で揃えましょうというのもコンテストでは当然求められて然るべき、である。

そこの擦り合わせをどうすれば良いのか。

整理し、一定のレギュレーションはあったほうがよいのではないかと

そう思う次第であります。